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自己資本経営とエクイティファイナンス

昨日あたりからlogmiでこの記事がもりあがってます。

logmi.jp

pixivの片桐さん、ビィ・フォアード の山川さん、ブラケットの光本さんのセッション(進行役はDMMの亀山さん)。3社に共通しているのは、外部資本を入れていないこと。VCで働く私としては、無理矢理にでも外部資本(ここではVCと考えてください)を入れる必要はないと考えています。

自己資本経営のメリット 

自己資本経営のメリットは

  • 自分の判断で全てを動かすことができる。

でしょうか。

仮にVCから調達し、社外取締役を受け入れる、取締役会にオブザーバーが入る、株主総会に来るようになると、万が一経営陣とソリが合わない場合、会社にとってマイナスに働く可能性があります。もちろん、仲良しクラブでいることが良いことではないと考えています。一方、厳しい意見をもらうことで、経営陣が成長し会社も大きくなることは十分考えられます。しかし、外部意見を嫌がる経営者の場合、経営陣、投資家、従業員皆にとってマイナスです。まあ外部の意見を嫌がり、会社が成長しなくなる経営者は、それまでの人、ということですが。 

外部資本経営のメリット

一方、エクイティファイナンスのメリットは

  • 経験のあるVCから知見、意見を得ることができる。
  • デットファイナンスが出来ない創業初期において大きく投資ができる。
  • 自己資本が厚くなることで銀行からの借り入れが可能になる。
VCからの知見

多くのベンチャーはこちらを期待することが大ではないでしょうか。VCからアライアンス先を紹介してもらったり、経営上の重要な判断にアドバイスをもらったり。 

投資が可能になる

 これは当たり前の事。

借入が可能になる

 エクイティだけの調達では資本政策上、支障が出てくると思うので、デットも必要です。しかし、創業したてで売り上げが立っていないスタートアップに融資してくれるはずもありませんが、「あのVCが投資をしているなら」というひとつの信用の獲得にもつながりますし、自己資本が厚くなるのでバランスシートの見栄えが良くなることもメリットです。 

まとめ

まあ、どっちの道を選んでもいいんじゃないですか笑

投資して欲しくないところにVCは無理にでも投資はしないですから。