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【メモ】ポーターのファイブフォース

もうお馴染みのポーターの「5つの競争要因(ファイブフォース)」。ポーターの本を読み直しているので、備忘録がてら書いておきます。

 

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

 

 5つの競争要因

①既存企業同士の競争

②新規参入者の脅威

③買い手(顧客)の交渉力

サプライヤーの交渉力

⑤代替品や代替サービスの脅威

 

【企業分析】ユナイテッド&コレクティブ

お久しぶりです。今日は2月23日(木)上場予定のユナイテッド&コレクティブ株式会社(以下、U&C)についてざっくり分析していきます。

飲食業を営む会社でよくありがちですが、社名と店舗名が全然違っており、お店の名前を聞いて「あ~、あのお店を運営しているのか」という会社です笑

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(the 3rd BurgerHPより引用)

 「the 3rd Burger」等、首都圏を中心に飲食店を展開しています。青山学院前の交差点から青山骨董通りに入るとお店が目に入りますね。あ~、あのお店の会社か笑

目論見書から会社の事業内容、業績、今後の展開等を見ていきます。

 

事業内容

3つの飲食店ブランドを展開しており、店舗数は全部で54店舗あります(2016年12月31日現在)。

・鶏料理を中心とした居酒屋「てけてけ」49店舗

・健康に重点を置いたハンバーガーショップ「the 3rd Burger」4店舗(全て都内)

・和食店「心」2店舗

私はどのお店も行ったことないですが汗、直営店方式で運営しています。

最近の居酒屋の勝ち残り戦略として、専門店形式が多く見られますが、「てけてけ」も専門に特化して店舗数を伸ばしているのでしょうか(行ってみないと味も雰囲気も分からないので行ってみます)。

会社HPや目論見書を見ると、他飲食店との差別化として「ISP」という言葉が多く出てきます。

ISP(In Store Preparation)とは多店舗展開する中で、セントラルキッチンを利用せずに各店での仕込み調理を行うこと。我々が圧倒的な商品力を模索する中でたどり着いた、ひとつの結論です。店内で仕込むから無駄な冷凍をする必要がありません。無駄な保存料を使用する必要もありません。だからフレッシュで安心安全、そして圧倒的に美味しい商品に仕上ります。我々は、このISP戦略を徹底し、圧倒的商品力の商品を提供することで、日本の、世界の、食のシーンを牽引していきます。(会社HPより引用)

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なるほど、丸亀製麺も確かセントラルキッチンを持たずに各店舗に製麺機などを配置しているという記事を読みましたが、こちらのお店もそのようです。味やお店の雰囲気も大事ですが、こういう戦略は女性やお子様を持つ家庭から支持を集めそうです。

 

業績

 次に業績を見ていきます。

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前期(2016年2月期)は売上高4,227百万円(YoY26%増)、営業利益106百万円(YOY22%増)今期は11月度までの累計で売上高4,043百万円、営業利益174百万円と増収増益です。本業の調子が伺えます。前期のCFを見ると営業CF73.9百万円、投資CF△484百万円、財務CF354百万円と店舗拡大などの投資にお金を回せていることがよく分かります。

 今後の展開

手取金287百万円のうち、49百万円は「てけてけ」の新規出店10店舗に充てるとあり、今後も主力業態として展開していくようです。個人的には3rdバーガーが商機ありそうですが、多店舗展開してしまうとブランドイメージが逆に悪くなりそうです。都心に少ない店舗だからこそプレミアム感もあり特に女性からの人気も出そうです。残りの手取金は具体的な支出が決まるまで金融商品で運用するとのこと。・・・あんまりIPOのメリットが見えない。串カツ田中の株価が好調なように、専門居酒屋の躍進はまだまだ続きそうですので、特に「てけてけ」は要注目ですね。

 

自己資本経営とエクイティファイナンス

昨日あたりからlogmiでこの記事がもりあがってます。

logmi.jp

pixivの片桐さん、ビィ・フォアード の山川さん、ブラケットの光本さんのセッション(進行役はDMMの亀山さん)。3社に共通しているのは、外部資本を入れていないこと。VCで働く私としては、無理矢理にでも外部資本(ここではVCと考えてください)を入れる必要はないと考えています。

自己資本経営のメリット 

自己資本経営のメリットは

  • 自分の判断で全てを動かすことができる。

でしょうか。

仮にVCから調達し、社外取締役を受け入れる、取締役会にオブザーバーが入る、株主総会に来るようになると、万が一経営陣とソリが合わない場合、会社にとってマイナスに働く可能性があります。もちろん、仲良しクラブでいることが良いことではないと考えています。一方、厳しい意見をもらうことで、経営陣が成長し会社も大きくなることは十分考えられます。しかし、外部意見を嫌がる経営者の場合、経営陣、投資家、従業員皆にとってマイナスです。まあ外部の意見を嫌がり、会社が成長しなくなる経営者は、それまでの人、ということですが。 

外部資本経営のメリット

一方、エクイティファイナンスのメリットは

  • 経験のあるVCから知見、意見を得ることができる。
  • デットファイナンスが出来ない創業初期において大きく投資ができる。
  • 自己資本が厚くなることで銀行からの借り入れが可能になる。
VCからの知見

多くのベンチャーはこちらを期待することが大ではないでしょうか。VCからアライアンス先を紹介してもらったり、経営上の重要な判断にアドバイスをもらったり。 

投資が可能になる

 これは当たり前の事。

借入が可能になる

 エクイティだけの調達では資本政策上、支障が出てくると思うので、デットも必要です。しかし、創業したてで売り上げが立っていないスタートアップに融資してくれるはずもありませんが、「あのVCが投資をしているなら」というひとつの信用の獲得にもつながりますし、自己資本が厚くなるのでバランスシートの見栄えが良くなることもメリットです。 

まとめ

まあ、どっちの道を選んでもいいんじゃないですか笑

投資して欲しくないところにVCは無理にでも投資はしないですから。

 

 

 

 

 

 

 

ワークス牧野さんの言葉

連投申し訳ございません。備忘録を兼ねて記載しておきます。

 

ワークスアプリケーションCEOの牧野さんが以下のようにおっしゃっていました。

20代は個人の能力を上げることに徹底しろ。組織の力に頼るな。

戒めます。ブログのいいところは見返せるところ。ツイッターfacebookでは検索がしづらい。

youtu.be

現状まだまだです。

久しぶりにグロービスyoutube動画を漁っていましたが、ちょうど今NewsPicks(NP)でイノベーターズライフを連載している慎泰俊さんが出ていました。NP内で彼の壮絶な生き様を読み、自分はどれだけ恵まれていて、チャンスに恵まれているのに全然行動に移せていないことを恥じるばかりです。

youtubeはこちら

youtu.be

 

NPはこちら

newspicks.com

カレー好きなんです

 私カレー大好きなんです。ココイチ大好き人間なんですが、最近は日乃屋カレー一本です。

週2回は欠かさず言ってます。ご飯大盛無料です。メンチカツカレー最強です。

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美味しそうに撮れておらずごめんなさい。

 

FC店舗拡大中です。

秋葉原店はスタンプカード来れます。通うインセンティブです。

レンディングサービスへの期待

これまで日本のフィンテックはPMIと決済ばかりが盛り上がっていると個人的には感じていましたが、レンディング分野で期待の会社が出てきました。

jp.techcrunch.com

 

中小企業向けの融資をITを使って行うクレジットエンジンです。事業内容は記事に譲りますが、これまでレンディング分野はアメリカのレンディングクラブを筆頭に欧米では発達してきた分野です。

www.lendingclub.com

日本では融資は銀行などの金融機関が一般的。自分も経験がありますが、融資を申し込むと履歴事項全部証明書、印鑑証明、税務申告付き決算書数年分、資金繰り表など(他にもたくさん)を提出(しかも紙ベースで笑)、担当者とのやりとりだけで軽く1ヶ月近くかかってしまう。とくに中小企業だと、事業にリソースを振り分けないといけないにも関わらず、金融機関への対応で相当な時間を費やしてしまいます。クレジットエンジンを使うと、融資金額は金融機関と比べると少額ですが、審査時間はなんと10分〜15分。はや。オンライン上のデータ(下図参照)を使い、信用調査を行います。便利!

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(引用:Tech Crunch

 

でも、不安なことがひとつだけあるんです。融資を必要としている中小企業のおじさんがオンラインバンキング、クラウド会計、ECをやっているのかなって・・・もしやっていなかったら使えないじゃん泣

一方、じゃあシード段階のベンチャーが使ったらどうなの?エクイティを使わずに持分を保持したまま資金調達できると思いましたが、事業がまだほとんど進捗していないわけだから審査通らない。

ということはクレジットオンラインを使う利用する会社は、オンラインバンキングやクラウド会計などを使っている少額の融資を必要とする企業ということです。

金利はまだまだ高いのですが、こういうサービスが広がるといいな〜。